ウェスタンの人たちのロジカルなことと、納得するまで考え続けることに改めて驚く
ワークショップは思い返すにつけ、良かった。
なんでうまくいったのかと考えてみたが、
バネッサの通訳?と、参加者の理解力だと思う。
参加している人の言葉は10%くらいしか分からないので、
バネッサがよく意図を汲み取って解説を入れてくれていた。
バネッサはどの程度のスピードで話せば僕が理解できるか、
分かってくれているので、上手いことやってくれた。

また、参加者のロジカルなコミュニケーション力は年季が違うな〜と
今回改めて思った。
日本人だと、難しいね、の一言で終わってしまうところが、
ロジカルな説明をしている限り、どこまでもついてきてくれる。
うてばその人なりの考えがちゃんと返ってくるという会話の手応えがある。
そのロジカルさに辟易とすることもあるけれど、そこもまた
外国の人と仕事をするということはそういうことなんだと、
頑張るしかない。
ちなみに子ども(例えば11歳のジミー)でも、
何かの発言に対して、「どうして?」と尋ねると、
自分なりにその根拠を話そうとする。
その答えに対してさらに、「どうして?」と聞くと、
さらに説明してくれる。
どこまで説明できるのかな、と聞き続けてみたら
それは2,3回くらいまでで、
「ここから先は自分でもよく分からないんだけど、そう感じるんだ」
僕も甥っ子(6歳)のなぜなぜ攻撃を打ち返すコツは、
「なんで、、、、なの?」
「なんでだと思う?」
「実は前に説明したことあるんだよ、覚えてるかな〜」
と返すことにしている。
小さい頭で一生懸命考えている。
感覚と言葉の両方が大事だ。