10キロ侮りがたし
タイトル通りである。
超きつかった。
この週末は、陸前高田の「復興応援マラソン」に出かけた。
10月の時に、名護を訪ねた際、そこで知り合った陸前高田出身の若者に誘われたからだ。
エントリーが必要なことを知った時には、すでにエントリーは締め切られていたので、
仕方ない、みんなより前に走って、場を暖めておこうという方針を決めた。
前日は気仙沼に泊まり、夜は2.5キロ走って(半分は歩いて)BARに入って情報収集。
翌日、1人で走るのはとても寂しかったし、沿道に人もおらず、
走れども走れども先の見えない道のりに一体何をやっているのだ俺は、という気にもなったが、
息を呑むような虹が応援してくれた。
寂しさも完走すると吹き飛び、皆が走り始める頃には、
沿道で、みんなと一緒にハイタッチしながら応援した。
マラソン中継を観ていて、沿道の人が沢山映る。
なぜ知らない人を応援するのかと思っていたが、
今回、よく分かった。
必死に走ってくる人に掛け声をかけると、
何やらこちらも走っている気になり、止められないのだ。
最後の1人まで応援するぞという気になる。
終わった今は、足が痛くてたまらぬ。
次回はちゃんと練習してから出るぞ。
そして、、、、ちゃんとエントリーするぞ!
あと、2,3日滞在できるようにするぞ。