豊かさとは他人のために使う時間があることだ
デリーから飛行機で3時間、チェンナイ。
今回の旅の舞台は、そこからタクシーで2時間半のポンディチェリーと、
ポンディチェリーから車で15分行ったところにある実験都市、オーロビル。
先にも書きましたが、今回ステイさせてくれたRishadとは
8年前にNYで出会って、(8年ぶり)2度目でした。
よく受け入れてくれたものです。
朝起きてエクササイズ・ヨガ・ハーモニー
その後友達に会いに行き、向こうの持っている技法とこちらレッスンとを
交換して、夜戻って、寺院に瞑想に行く・・・
毎日そんな風にして過ごしていました。
日本にいる時よりもよほど沢山レッスンをしていましたが、
相手に合わせて自分の持っている技法を次から次へとやってみて、
それが好評であるごとに、指導してくださった先生方の顔が浮かびました。
出会ったというだけで大事に育て導いてくれた大人に囲まれていたから、
たいして苦労もせずにこうして生きてこられたのだな、と感謝しつつ、
自分もそう生きていこうと改めて思いました。
以前も書いた通り、
Rishadはおじいちゃんの遺産で暮らしているわけですが、
すべての時間をゲストである僕に使い、毎日沢山の人を紹介してくれました。
ああこれは何十年も付き合っていくことになるんだろうな、
という人にも何人か出会いました。
また、
他人のために使う時間が多い人を見たときに、
豊かだ〜と感じ、憧れるようです。これは昔から。
「豊かさとは他人のために使う時間があることだ」