- 2018年7月6日
"良い姿勢" は、宗教に似ている
ハーモニー体操の指導をする時には、 ”正しい姿勢” をどうすれば教えずにすむか、 といつも考えている。 より正確には、どうしたら、レッスンを受けている人が ”これが正しい姿勢なんだ!” と信じ込まないようにできるか、 という事に心を砕いている。...
- 2018年2月20日
問題はコミュニケーション格差だ
賃金格差、所得格差が問題になることが多いが、 本当に問題なのは、コミュニケーション力の格差ではないか。 安定している日本型コミュニティ(←あったらしい)が急速に崩れてる中、 1人で生きていけるよ、と暮らしていた状況が一変し、 多様な人たちと接しなければいけなくなった。...
- 2017年10月9日
街に虎がいる
(覚えていない方のために矢井田瞳バージョン) 大阪の75歳のインストラクターの方は 元気のない生徒さんがいた時に、 「あんたなー甲子園でも行って、 ”六甲おろし”でも一緒に歌ってきたらどうや」 と景気づけるそう。さすが人生のベテラン。...
- 2017年8月25日
思わぬことが起きる。それが人生だ
おっちゃんは強引だった。 とあるお祭りで、チョコバナナの屋台のおっちゃんが、甥っ子に 「サイコロ3個のゾロ目をだしたら大当たりだよ! やってみな!」 とかなり強引に勧めてきた。 が、仕方なくやったら、 甥っ子が振ったサイコロは3個とも「ゾロ目の1」!...
- 2017年8月11日
発想の自由さとは、感受性と言語力だ
からだ系の人たちは、ビジネスセミナーにはまっている人とよく似ていて、次から次へとワークショップに出まくっている人が本当に多い。不安で、技術に自信がない、と焦っている。でも本当は、現場の量と発想の自由さが足らないのだ。これは、自分で身につけるほかない。...
- 2017年1月25日
悪気があってお堅いわけではない
税金は追われるものではなく追うものだ。 税務署、都税事務所、区の納税課と 電話をしまくっている。 何のことはない、何かの税金(または税金の何か)が未納だと電話があったのだが、 ミーティング中だったのでかけ直したところ 「うちはかけてないし完納されてますね。うちじゃなくて、、...
- 2017年1月15日
お金とポリシー
お金をもらいながらしている事について、 たまには 「その仕事はお金をもらわずにできるか? やりたいか?」 と考えてみるといい。 やりたくないなら、もしかすると、 お金と引き換えに人生の大事なものを失っているかもしれない。 逆に、 長くお金を生まない事に取り組んでいる場合は、...
- 2017年1月9日
ウェスタンの人たちのロジカルなことと、納得するまで考え続けることに改めて驚く
ワークショップは思い返すにつけ、良かった。 なんでうまくいったのかと考えてみたが、 バネッサの通訳?と、参加者の理解力だと思う。 参加している人の言葉は10%くらいしか分からないので、 バネッサがよく意図を汲み取って解説を入れてくれていた。...
- 2016年12月11日
まばたきもせず
『瞬きもせず』という漫画があった。 中学生の日常を描いた作品で、 些細(大人からすれば。でも本人たちは真剣である)なことを気にして傷ついて 振り回される青春の日々は 瞬きをした瞬間に消えて無くなりそうな 儚さがある。 甥っ子や、甥っ子が生まれる少し前に家族の中に現れた犬の姿...
- 2016年8月28日
文化が交錯する時代に日本の教育を憂えちゃうなー
外国にいていつも、すごいな、と思うのは移住組の人たち。 出張じゃなくて、自分の意思できている人たち。 移住してる人たちは、祖国を相対化してるわけでしょう? そのあり方に考えることが多い。 昼間は、あるフランス人夫婦の奥さんにレッスンをしていたのだが、...